中古トラクターや作業機で確認すべき、オート装置(自動深さ調整)の一覧

最近のトラクターでは耕耘深さを一定に保つために尾輪等は使わず、ほとんどオート装置(自動耕深装置)が着いています。ロータリーやハローのリヤカバーの動きをロッドやワイヤーで伝えセンサーで感知する物がほとんどですがエンジンにかかる負荷を織り交ぜて制御する物もあります。ここでは皆様が中古ハロー等を捜すための助けになるように各メーカーのオート装置を一覧で紹介します。

本記事は、当社中古農機具をご検討中のお客様向けに、参考資料として作成されております。
他社様の販売品やネットオークション掲載品などに関してのお問い合わせには
お応えできかねますので、何卒ご了承下さい。

トラクターのオート装置(自動耕深装置)について

 

メーカー 番号 主な機種、型式 特徴
クボタ L2002,L1-18等 メカオート、 ワイヤーで機械的に油圧を動かします
L1ー245など偶数馬力の物
L1-215など奇数馬力の物
 

3角の電気カプラー、ロータリーの上にある決まった形のセンサーが特徴

X20,24 GT3,5,8 専用 メカオート
GL,KLシリーズ クボタの主流機種
自動結合タイプ
フック型の金具が特徴
イセキ TL2300、TU1900等 メカオート プッシュ式のワイヤー
TA230等 メカオート プッシュ式のワイヤー
TA235等 TA237 5シリーズ 7シリーズで
WXと表示のある物
TU7シリーズでWXと表示のある物
TGシリーズ
WX電子オート 9Pコネクターを差し込むタイプ
AT TH NTAシリーズ 自動結合タイプ
ヤンマー 10 F190等ワイヤータイプ
AF33等も
11 AF24等電子オート 回動ロータリーも一緒のカプラーで操作
12 AC18等  自動結合タイプ
三菱 13 MAC仕様
14 JAC/PAC仕様
15 5Pオート 仕様 三菱スーパーヒッチB

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