このページでは、産業ドローン技能教習を受講の方へ、ご自宅での練習について解説します。

※小型ドローンは、実際の産業用ドローンに比べてGPSも無く、プロペラ径も小さいため操作が難しいです。
 難しいドローンで練習して頂くことで、大型ドローンでも、安心して操作できるようになります。

※ご自身で購入されたドローンで練習される場合も、GPS機能は使わずに練習して下さい。

※混雑期に受講頂く場合、貸出ドローンの機種が動画と異なる場合があります。
 その際は、ペアリングやセンサーのリセット方法を別途説明しますので、
 そちらをご参照ください。なお、飛行のためのスティック操作は同じです。

01. セット内容の確認

自宅練習用の貸出しドローンが届きましたら、セット内容を確認してください。
箱には、ドローンのほか、バッテリーなどが、写真のように梱包されています。

 
 
下記動画で、セット内容をご確認いただけます。

02. バッテリーの充電方法

・リチウムポリマーバッテリーの扱いは、添付の取扱説明書もお読み頂き、安全に注意してご使用下さい。

03. ドローンにバッテリーを取り付ける方法

・自宅練習用の貸出ドローンは、大容量バッテリーを搭載するため、ボディを加工してあります。
・飛行時はバッテリーが落ちないように、セロテープで固定してください。
・バッテリーを取り付け際、ドローンの重心が、本体中央にくるように調整してください。
 多少ズレても飛行できますが、重心が中央になっていたほうが安定します。
・実際の産業ドローンでも、バッテリーの固定位置によって、機体重心を微調整します。

 
 

04. ペアリングとセンサーリセットの方法

・送信機とドローン本体の接続を「ペアリング」と呼んでいます。
・飛行する前に、ドローン内部の各センサーをリセットします。

05. 送信機(プロポ)の操作方法

・日本国内の産業用ドローンは、基本的に「モード1」と呼ばれる操作方法を用います。
・農業用ドローンの受講者の方は、「モード1はコンバインの操作と似ている」と思うと覚えやすいです。
・玩具店などで販売されているドローンは、モード2が主流です。ご購入時はご注意下さい。

06. 簡単な離陸と着陸の練習

・操縦者と同じ向きに前後をそろえてドローンを地面におきます。
 この時ドローンのLEDランプは「前:白」「後:赤」になっています。
・このドローンは、バッテリー1本で5分~7分程度飛行します。
・飛行中に、LEDランプが点滅したらバッテリー切れです。
 ドローンを着陸させて、バッテリーを交換して下さい。
・バッテリー交換の際は、モーター放熱のため、1,2分程度機体を休ませてください。

※センサーのリセット方法は、機種によって異なります。

07. ホバリングの練習

・飛行時は、ドローン本体だけを見て飛行できるように、練習してください。
・実技検定では、中型ドローンによる「一定範囲内での1分間ホバリング」が検定項目としてあります。
・検定中に、手元を3回以上見ると失格となりますので、手元を見ずに飛行できるまで練習が必要です。
・1日最低でも30分、可能なら90分程度の飛行練習をオススメします。

08. 狙った地点への着陸練習

・最初は座布団などある程度面積のあるものからはじめましょう
・上達してきたら、ノートや雑誌など、面積の狭いもので練習します。
・実技検定でも、中型ドローンによる一定範囲内での着陸が検定項目にあります。
・実際の産業ドローンでも、着陸は大変重要なので、ぜひ念入りに練習をお願いします。

09. 着陸のコツ

・先に左スティックで前後を整えておいてから、
 右スティックで、左右を調整しつつ、降下させてゆくと、上手くようです。
・操縦時に、送信機のスティックから親指を離すとドローンは不安定になります。
 常に両方の親指は、送信機に添えておくよう心がけましょう。

10. 旋回の練習

・左右どちらでも、少し旋回してから、元に戻せるように練習して下さい。
・実技検定では、「ホバリングから、約45度旋回し、元に戻す」という項目があります。

11. スピードアップ(機敏な動きへの対応)

・ここまでの練習に慣れてきた方は、スピードを上げてみましょう。

・小型ドローンでスピードをあげると、操作がとても難しくなります。
 特に着陸の際に、地上でバウンドしやすくなるかと思います。
 その際は、着陸用に座布団などを用意するといいかもしれません。

・送信機の右肩、Fボタンの隣に、緊急停止スイッチがあるので、
 どうにもならなくなったら、緊急停止させてください。

・慣れてないうちからスピードを上げても上達しませんので、
 あせらずに、ご自分のペースで練習して下さい。
 

 

返却時の梱包方法

返却時は、下図を参考に再梱包して下さい。

・送信機の単3電池は、不意の電源ON防止のため、1本だけ外して下さい。
・ドローンのバッテリーは1本は本体に取付け、残りの4本は梱包用プラケースに戻して下さい。
・充電器・アダプタ・予備部品・取説は、梱包用プラケースの裏面の溝に入れて下さい。